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    戦後70年

    戦後70年経ち、8月にはいろいろな行事、特に広島と長崎では原爆死没者慰霊式典が行われました。
    されぞれの町で10万人前後の人々が直接原爆によって亡くなっています。それだけだなくその後も放射線障害で多くの人が亡くなり、今でも放射線による健康障害で苦しんでいる人が沢山います。
    唯一原爆の被害を受けた日本は世界に向けて原爆の廃絶を訴えてきました。ところが原爆と原理的には同じ核エネルギーを用いている原発を狭い日本全国に54基も設置したのです。そして4年前に福島では原発事故が起き、人が住めない地域ができてしまいました。原発はいったん事故が起きると放射能をまき散らすので、人が住めなくなるだけでなく農作物も摂取できなくなります。狭い日本では大変な被害が生じます。
    7月までは安全点検のためにすべての原発が稼働していなったのですが、8月11日に九州電力の川内原子力発電所が再稼働しました。多くの人が再稼働に反対していたにもかかわらず強行しました。理由は経済のために必要だとのことですが、経済は人間が健康で成り立つということが分かっておらず徳する人がいるということでしょう。
    今後も他の原発も再稼働する可能せいがありますので、再稼働には断固反対しましょう。
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    福島の甲状腺がんが50人に

    福島県は5月19日、原発事故当時に18歳以下の子供を対象にした甲状腺検診の結果を公表しました。それによると2月の時点の甲状腺がん33人から僅か3ヶ月で17人増えて50人に、がんの疑いを含めると89人になります。これは受信者全体の0.03%に相当します。事故から僅か3年で、これだけの人数の子供の甲状腺がんが発生しているのは異常としか思えません。にもかかわらず福島県の健康調査検討委員会や福島医大では、あいもかわらず「原発事故による放射線の影響は考えにくい」と言っています。放射線被曝と甲状腺がんとの因果関係を証明することは困難ですが、原発事故により放射能がまき散らされたことは事実であり、また子供の甲状腺が多数発生していることも事実なので、放射線の影響を否定するのではなく、因果関係をまず疑うべきです。そして甲状腺に関するいろいろな検査を行い、追及することが医者、科学者の態度です。
    今後も福島県を糾弾していきます。

    福島県の子供の甲状腺がん

    福島に診療所を開院してから一年が経ちました。そもそも診療所を開設したのは原発事故による被曝と向き合い、健康と命を守ることが目的です。放射能による健康障害は、がん以外に心臓病、肺疾患 等さまざまあるのですが、開設してこれまで来院された患者さんはほとんどが甲状腺がんを心配する親子でした。
    福島県では子供の甲状腺超音波検査を県全体にわたって行っていて、その結果33例の甲状腺がんが発見されたとの発表です。一般的に子供の甲状腺がんは10万~100万人に1人と言われていますが、福島県では1万人に1人の割合で発生していますので、とてつもない数になります。ところが福島県の公式発表では「原発事故と関係ない」と何度も言い続けているのです。その理由として、チェルノブイリ原発事故時、の5年後に甲状腺がんが多発しているが、2年後は僅かであった事を挙げています。しかしチェルノブイリ原発事故が発生したのは1986年で、その後の2年間には甲状腺がんを見つける手段が無かったので、当然僅かしか発見できなかったわけです。事故後の1991年ごろから超音波装置が用いられる様になったのですから、事故後2年後に甲状腺がんが発生しないという理由にはならないのです。何故、福島県では甲状腺がんと放射線が関係ないと言い続けるのでしょうか・・・
    それは事故があったにもかかわらず放射能による被曝を隠蔽しようとしているからです。医者の立場からこんなことは許すことはできません。
    これからも国や県そして東電を厳しく監視していかなければなりません。そして一人一人が自分の健康管理が大事になります。そのために福島の診療所はますます頑張ります。

    フィリピン台風と東日本大震災の被害

    11月8日に、フィリピンのレイテ島を始めとして幾つかの島を台風が襲いました。
    毎日報道されているTVの画面を見ていると東日本大震災による災害のことを思い出します。風速が最大90mの風によって数知れず多くの家屋や樹木が破壊され、また強風による高波であらゆるものが流された様子がTV画面で見てとれます。台風によって津波と同じことが起きるとは考えてもいませんでしたので驚きです。
    死者が約4000人、被災者が約1100万人だそうです。一方、東日本の大震災では死者が約15000人、避難者が約25万人です。この違いは何にあるでしょう。それは波の高さ、流れ速さの違いでしょう。それと自然環境や、家屋構造の違いが大きいのではないでしょうか。
    それそりも大きな違いは、両災害ともそもそも自然がもたらしたものですが、被災者と避難者という言葉に表れているように、災害がもたらした直接原因が異なっています。フィリピンは台風の自然災害のみですが、東日本では地震と津波に加えて原発事故による放射線被ばくといういわば人間が作り出した人工的災害があります。被ばくしている地域に住めず避難している人が沢山いるのです。東日本の避難者数はフィリピンの被災者数よりはるかに少ないです。しかし、フィリピンは10年以内に復興し住めるようになるでしょうが、東日本が放射線性物質を除去して放射能のない元の自然に戻るのには何十年何百年かかるかわかりません。
    いずれにせよフィリピンでは、現在住む所がないばかりでなく食料も水も無く飢えてる人が沢山います。
    一刻も早い支援が必要です。国際的な援助をしてもらった私たち日本人は多くの支援をしましょう。

    あおぞら放送

    経済産業省の前でテントを張って、毎週金曜日に原発廃絶を訴える集会を行ない「あおぞら放送」といって「Ustream」を媒体として原発反対に関する話題を、毎週金曜日に世界に向け発信放映しているのです。
    私は一度も参加した事は無いのですが、あ~頑張っているいる人達がここにも居るんだなあと思っていましたところ、私に出演オファーがきたのです。
    で、出演して来ました。8月16日です。インタヴユー形式で話をしてきました。
    内容は福島に診療所を開設した理由や福島の健康障害の現状などですが、特に原発事故による放射線被ばく障害のことです。福島県民は公の機関が{今の放射線量ならば安心だ}と言っていることを全く信用しておらず不安を抱いています。現実に8月20日に子供の甲状腺がんが18例発症したことが公表されましたので、県民の不安はますます高まることと思います。
    「あおぞら放送」をどれだけの人が見たかわかりませんが、このようなメディアを通じて訴える事は反原発の運動うえで大きな力になると思いましたが、その反面、如何様にも転用されるという怖さも感じました。
    私にはネットいう仕組みが良く分からないので、目に見えない力が広がるのは不安を感じます。
    やはり年寄ですね。良い方に使われることを願っています。若い人たちよろしく頼みますよ。
    興味のある方は {USTREAM あおぞら放送}で検索してご覧ください。
    プロフィール

    松江寛人

    Author:松江寛人
    がん総合相談センター院長

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