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    何も説明してくれない

    60歳代のがん患者さんが相談に訪れました。
    二年前から激しい腰痛を感じ、整形外科を受診しましたが異常なしと言われました。しかしその後も症状が続いていたので、他の内科医や人間ドックで検査を受けましたが異常はどこでも(不運でしたが)発見されませんでした。しかし腰痛は続いていたので漢方薬や鎮痛剤を飲み続けていたところ左の首の付け根が腫れてきて心配になり大病院を訪れCTなどの検査を受けた結果なんと要約左の腎臓がんが発見されたのです。すぐに部分切除し、手術後に抗がん剤の治療も受けました。
    ところが、これまでがんが診断されなかった理由、手術の結果の内容、手術後の抗がん剤の治療方法、治療の効果等について一切詳しい説明はされませんでした。何回かそれらの事について主治医に聞いてみましたが素人に説明しても分からないからと相手にされませんでした。インフォームドコンセントの重要さが叫ばれて義務付けされている今でもそういう医者がいるんですね。本人とその家族はその事に非常に憤りを感じていましたが主治医が全く相手にしないので説明をしてくれる医師を探し私の所に来られたわけです。本人が理解できるように説明しました。病院を変えたいとも言っていましたが手術から化学療法までの治療をしてしまっていると他の病院は受け入れないのが日本の現状です。気の毒ですがあまりお役には立てませんでした。
    何故医者は患者が納得できる様に説明する努力をしないのか理解できません。
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    松江寛人

    Author:松江寛人
    がん総合相談センター院長

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